2017年10月25日
予備校での苦手科目は予習が不可欠
予備校で受講する科目としては、苦手科目にするというのは至極一般的なことです。しかし、その科目が苦手であればあるほど、授業を普通に受けていくことが難しいことになります。なぜなら、予備校というところは受験を前提に授業を展開するので、当然レベルもそのレベルということになります。
つまり、ここでの授業では最初から高いレベルの理解が求められるということです。これに対処するためには、予習を確実に実施することが不可欠です。予習といっても、授業のテキストを読むだけでは不十分です。なぜなら、テキストの中身だけであれば講師が十分に説明をしてくれるからです。
そのため、予習として必要なことはその授業で扱われる分野のおおざっぱな理解と自分の考え、考え方をまとめておくこと、それからこの授業では何を学ぶ必要があるのかを考えておくことが重要となります。このとき、おおざっぱな理解としては受験参考書よりも一般向けに書かれた文庫本や新書本を使うのがおすすめです。
また、ときにはインターネットの情報もわかりやすいかもしれません。インターネットの情報は信用しにいくものもありますが、ざっくりとした理解には使えます。このように、苦手科目は苦手だからこそ予習をしっかりすることが重要です。